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天守閣の意味とは?いつからあるの?構造もわかりやすく解説 | 日本の歴史わかりやすくもっと知りたい!
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天守閣の意味とは?いつからあるの?構造もわかりやすく解説

      2017/09/10


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お城を象徴する「天守閣」。

 

日本人なら、天守閣に魅了される人も多いことでしょう。^^

 

では、この天守閣。いつころからあったのでしょうか?また、その意味はなんだったのでしょうか?

 

この辺は、あまり知られていないかもしれませんね。^^;

 

ということで、今回は、天守閣自体にフォーカスを当てて、その意味や構造なども簡単にわかりやくまとめてみました。

 

天守閣のデータを見る場合の参考にしてもらえたら嬉しいですね。^^

 

 

天守(閣)とは?

そもそも天守閣ってなに?

まず、最初に、天守とはなにかをおさらいしておきましょう。

 

天守とは、戦国時代以降に築かれたお城の象徴的な建造物の名称を指します。日本の建築学の学術用語でもあるそうです。

 

そして天守閣というのは、正式名称ではなく、俗語なんだそうですね。

 

僕は、最初、天守閣が正式名称かと思っていましたが、実は、「天守」という用語が正式だったんです。^^;

 

なんかちょっとわかりづらいかもしれないので、わかりやすく言うと、天守は、お城全体をいうわけではなく、城のうち、中心的な建物のことを指すようですよ。かえって分かりづらいですかね?^^;

 

つまり、これぞ、○○城だとわかる形を表している部分を天守と呼んでいるんです。

 

でも、まあ、ざっくりとお城そのものと思ってもいいとは思いますがね。^^

 

天守閣の意味は?いつころからあった?

天守閣は、戦国時代末期まではなかったそうです。

 

では、その天守閣を作り出した人は誰かというと、

 

あの偉大なる天才「織田信長」だったのです。^^

 

有名な安土城が、天守閣の始まりだったそうですよ。

 

戦国時代後期に、領主の居館を兼ね備えた二層三層の櫓が増えていきますが、あくまで従来の館の延長だったそうです。

 

そこに、突如として、当時の常識から大きく逸脱した規模と外観をもって登場したのが「安土城」だったのです。

 

さすが、信長ですね。^^

 

信長は、当時の権威を誇示するために、誰もが度肝を抜く壮大なお城を作ってみせたのでした。

 

ただし、天守閣は、軍事目的ではなく、あくまで権力を示すため、威厳を示すためのものだったそうです。ですから、安土城以降、江戸初期にかけて、各大名たちは、こぞって、天守閣を作ったそうです。いかにも、戦国らしいですね。^^;

 

ですが、実際には、天守閣は目立つので、大砲のような攻撃には目標を定めやすいため、防御には向かなかったのです。大坂夏の陣では、徳川軍の大砲が大坂城を見事に当てていましたよね。^^;

 

ですので、江戸時代以降は、天守が焼失したなどの理由でなくなってしまっても、再建はされなかったのだそうです。また、最初から、天守は作らなかったことも多かったそうですよ。

 

現代では、当時の天守閣を街のシンボルにしようという動きもあり、各地で天守閣の復元がすすめられていますね。ただし、当時の外観を示す資料が少なすぎて、同じように復元できない例も多いことから、天守閣の再建はできずにいるところもあるようです。

 

ですが、やはり、天守閣というのは、日本人の心を突き動かす美しさがありますよね。なぜなんでしょうね?^^;

 

天守閣の種類

次は、天守閣の種類について簡単にまとめてみます。

 

天守閣を区分すると、以下の4つに分けられるそうです。

 

  • 現存天守
  • 復元天守
  • 復興天守
  • 模擬天守

 

では、それぞれ見ていきましょう。

 

現存天守

現存天守は、戦国時代から江戸時代に築かれた天守のうち、現在まで保存されている天守のことを指します。

 

現在、現存天守は12城あります。それが、以下のお城たちになりますよ。^^

  • 弘前城
  • 松本城
  • 丸岡城
  • 犬山城
  • 彦根城
  • 姫路城
  • 松江城
  • 備中松山城
  • 丸亀城
  • 松山城
  • 宇和島城
  • 高知城

 

現存天守閣のある12城とは?写真とデータで簡単解説!

 

ちなみに、現存天守は、当時の建物がそのまま残っているということではなく、以下のような定義になっているそうです。

  • 修復などを繰り返しつつ、ほぼ創建当時のままを維持してきたもの(姫路城・彦根城
  • 現存天守が在籍していた城が存城であった当時に再建、改築されたものがほぼそのまま残っているもの(犬山城・松本城・高知城・松江城など)
  • 付属する一部の建物を焼失または改築されたもの(宇和島城
  • 明治維新以降に保存されるまでの経緯で付属する建物を撤去、または損失したことにより主に主体のみが保存されることになったもの(備中松山城・松山城・弘前城・丸亀城など)
  • 損失したが遺材を組み直して再建されたもの(丸岡城

引用:wikipedia

 

復元天守

復元天守は、かつて、天守が存在していて、外観などを図や写真などの資料から、ほぼ元通りに再建した天守をいいます。

 

名古屋城がその例ですね。

 

復興天守

復興天守は、かつて、天守が存在していたことは確かであっても、当時の外観をイメージする資料が少ないために、こんな感じだったかなと推測して再建した天守をいいます。つまり、現代の建築デザイナーがかっこよくイメージして出来上がる天守なんでしょうかね?

 

岐阜城や大坂城などがこれにあたります。

 

模擬天守

最後に、模擬天守ですが、こちらは、もともと天守がなかったお城に天守を作ってしまった天守のことを指します。

 

千葉城や墨俣城がそれにあたります。もともとは、天守がなかったんですね。^^;

 

あと、天守閣風建築物というのもあります。

 

こちらは、天守閣風の建物を指します。テーマパークや、博物館や資料館、あるいは駅などにも天守閣風の建物がありますよね。あれです。^^

 

天守閣の構造を示す形式とは?

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天守のデータで、よく複合式とか独立式とかありますが、いったいどういう構造なのでしょうね?

 

この複合式とか独立式というものは、「天守閣の形式」と呼ばれるもので、天守閣の配置をどうするのかという構造を示すものになります。

 

もともと天守閣がおかれていたのは、本丸にぽつんと1つだけ建てられていました。

 

城は、本丸を中心に、二の丸、三の丸などが築かれ、敵から本丸を守る構造になっています。

 

ですので、その本丸に城の象徴として、天守閣が置かれていたのです。

 

最初は、天守閣そのものが本丸の中心にどんとあったのが、天守閣を守るための櫓やさらには規模の小さい小天守などが作られ、最重要天守閣をまもるような構造に発展していったのです。

 

その構造が、「天守閣の形式」と呼ばれているもので、天守閣の配置に関する構造になるのです。形式には以下の4つがありますよ。

 

  • 独立式天守
  • 複合式天守
  • 連結式天守
  • 連立式天守

 

また、複合的に、上記を組み合わせて、「複合連結式」や「複連結式」という形式もあります。

 

それでは、それぞれ見ていきましょう。

 

独立天守

もっともシンプルで、わかりやすい形式になります。

 

単独で天守が建っているものを指します。また、櫓や小天守があるものもありますが、直接天守につながっている場合は、独立天守とみなすこともあるそうです。

(独立天守 出典:wikipedia

 

弘前城、丸岡城、宇和島城などが独立天守になりますよ。

 

複合式天守

続いて、複合式天守ですが、こちらは、天守の入口を守るために、付櫓(つけやぐら)を付属させる形式です。

(A:天守、B:付櫓(または小天守)、C:櫓門)

(複合式天守 出典:wikipedia

 

彦根城、犬山城、松江城、岡山城、萩城などが複合式天守になります。

 

連結式天守

次は、連結式天守です。こちらは、大天守と小天守を櫓でつないで、より防衛力をアップさせた形式になります。

(A:天守、B:渡櫓、C:小天守または隅櫓、D:櫓門)

(連結式天守 出典:wikipedia

 

熊本城、八代城、福知山城などが連結式天守になりますよ。

 

連立式天守

最後に、連立式天守です。この形式が一番複雑な形式となります。さらに複雑化させたのが複合連立式天守とかになりますよ。^^

 

こちらは、大天守と3基の小天守を渡櫓でつないで、「口」の字型にした形式のことです。

 

ちなみに、天守の数え方は「」と表します。

 

(A:天守、B・C・D:小天守または隅櫓、E:渡櫓、F:櫓門)

(連立式天守 出典:wikipedia

 

姫路城、松山城、高取城、和歌山城などが連立式天守になりますよ。

 

ちなみに、複合連結式には、熊本城、福知山城、松本城、岡崎城などがあります。

 

天守閣の構造を示す型式とは?

天守閣の型式とはどういう構造でしょうか?

 

この型式とは、建物の積立て方のことを指します。

 

形式が、天守閣の配置に関する、いわゆる平面である横方向の使い方を表したものに対して、型式は、上に積み上げる、縦方向の使い方を表したものになります。

 

この型式は、2つに分けられます。

 

  • 望楼型
  • 層塔型

 

では、それぞれ見ていきましょう。

 

望楼型

望楼型(ぼうろうがた)は、下の階の屋根に建物を乗っけて、それを積み上げていく方式のことです。

 

この方式には、初期望楼型と後期望楼型があります。

 

関が原の戦い以前につくられた天守閣を「初期望楼型」、関ヶ原の戦いから大坂の陣までに出来た天守閣を「後期望楼型」と呼んでいます。

 

初期望楼型の特徴は、物見として役割が大きかったということもあり、上の階の建物が小さいことですね。

 

犬山城、丸岡城、松本城、岡山城などがこの初期望楼型になります。

 

後期望楼型は、比較的、物見の役割が薄らいできたことで、初期よりは、上の階の建物が大きいことです。

 

姫路城、名古屋城、松山城、熊本城などが後期望楼型になりますよ。^^

 

層塔型

層塔型(そうとうがた)は、下の階から上の階まで柱でつなぐ方式であり、外観は、全体的に、統一感を持たせた構造を指します。

 

五重塔のようなイメージですね。^^

 

この層塔型は、元和の一国一城令が出されたあとに築城された天守に、多く見られたそうです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、天守閣の意味や構造などについて、簡単にわかりやすくお伝えしました。

 

天守閣のデータを見るときに、その構造などもわかっていると、より、興味が沸いてくると思いますよ。

 

参考にしていただいて、ぜひ、天守閣に足を運んでみてくださいね。^^

 

それでは、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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