ノーベルとは誰?ノーベル賞とはどんな賞?日本人受賞者は何人?

      2017/10/07

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毎年10月初旬から中旬にかけて、ノーベル賞の発表があります。

 

近年では、2008年あたりから、日本人受賞者が増えて、今年は誰が受賞するのか気になりますよね。^^

 

そこで、今回は、ノーベルって誰?どんな人?また、ノーベル賞ってどんな賞なのか?

 

そして、日本人受賞者はこれまでに何人いるのか?その歴史を簡単にわかりやすくまとめてみましたよ。

 

どうぞお楽しみに。^^

 

ノーベルって誰?

ノーベル賞は、世界的権威のある賞だということは、なんとなくでもわかるかと思います。

 

では、どういう経緯でノーベル賞が始まったのでしょうか?

 

それは、ダイナマイトの発明者として知られる「アルフレッド・ノーベル」という人の遺言によって、1901年からノーベル賞が始まったのです。

(アルフレッド・ノーベル 出典:wikipedia

 

このアルフレッド・ノーベルという人物は、スウェーデンの化学者、実業家、発明家として知られ、生涯に350もの特許を取得し、その中でも、「ダイナマイト」の発明が有名なのです。

 

このダイナマイトの発明で巨万の富を得たことで、「ダイナマイト王」と呼ばれることになったそうですよ。^^

 

ノーベル賞創設のきっかけとは?

そんなアルフレッド・ノーベルですが、ノーベル賞を創設するきっかけとなったのは、2つの出来事だったそうです。

 

1つ目の出来事(秘書兼家政婦の募集)

1つ目の出来事は、アルフレッド・ノーベルが40歳くらいのときに、秘書兼家政婦を募集したことでした。

 

当時のノーベルは、自分の容姿に自信がなく、自己嫌悪に満ちていて、結婚などできるような男ではないとずっと思っていたそうなのです。

 

そのため、結婚するのは難しくても、身の回りの世話をしてくれる家政婦なら雇えると思ったのかもしれませんね。

 

また、ノーベルは、自分がダイナマイトという破壊的な爆薬を発明したことに対しても悩み苦しんでいたのだとか。

 

そんな状態のノーベルの元にやってきたのが、オーストリアの伯爵令嬢の「ベルタ・フォン・ズットナー」という女性でした。彼女は、ノーベルよりも10歳くらい下で、後に平和活動の先駆者となった人物でもあります。

 

そして、ベルタ・フォン・ズットナーは、ノーベル平和賞において、女性初の受賞者でもあるのです。^^

 

このズットナーは、ノーベルの元では1週間くらいしか働かなかったそうですが、やめたあと、ノーベルが死去するまで、ずっと文通などで交流していたそうなのです。

 

ズットナーは、ヨーロッパで台頭していた平和運動の先駆者となり、小説「武器を捨てよ!」を発行した人でもあるのです。この小説は後に映画化にもなったので、知っている人もいるかと思います。

 

ですので、ズットナーの思想は、後に、ノーベルも影響を受け、ノーベル平和賞の構想につながったのではないかと思いますね。^^

 

2つ目の出来事(新聞の死亡記事誤報)

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そして、2つ目の出来事ですが、こちらが、直接的にノーベル賞を創設するきっかけとなった出来事なのです。

 

それは、1888年、ノーベルの兄ルードヴィ・ノーベルが死去しますが、当時の新聞は、アルフレッド・ノーベルが死んだと誤報してしまうのです。

 

その時の、記事には、「最短時間でかつてないほど大勢の人間を殺害する方法を発見し、富を築いた人物が昨日、死亡した」と報じられていたのです。

 

この記事を読んだノーベルは、恐怖に震え上がったそうです。これによって、自分が死んだあとの評判を気にするようになったのだそうです。

 

その後、ノーベルは、それまでの考えを改め、平和と発展への自分の熱い思いを、死亡記事を書く記者が自分の功績を称えてくれるように手を打ち始めたのです。

 

その手こそ、「ノーベル賞」だったのです。

 

自分の容姿を気にして自己嫌悪に陥るノーベルは、死んだあと、自分が悪人ではなく、善人として社会に貢献したというように思って欲しいと願ったのでしょう。

 

発端は、なんとも自分の名誉のためだったんですね。^^;

 

まあ、ですが、ノーベル賞設立のために、ノーベルは資産の94%を注ぎ込んだと言われています。当時の為替レートで、168万7837ポンドだったそうですよ。

 

1890年代の1ポンドは、今の5万円くらいの価値があるとされます。ですので、ザクッと計算してみると、約850億円もの資産をかけていたと思われます。

 

規模は半端ないですね。^^;

 

ノーベル賞の種類(部門)は?

先の出来事によって、ノーベルはノーベル賞の創設にあたります。

 

「ノーベル賞」という呼称は、ノーベルが亡くなってから付けられたそうなので、当時は、賞の名前はなかったのでしょう。

 

ノーベルは、遺言に、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和の5分野を考案し、毎年、功績の顕著な人たちを選出し、名誉ある賞として授与するようにとしたためたのです。

 

この5分野に、「経済学」を追加し、今では、全部で6部門のノーベル賞が授与されるようになっています。

 

経済学は、ノーベルの遺言にはなかった分野ですが、スウェーデン国立銀行の設立300周年の記念事業として、また、ノーベル没後70年という節目に、1968年に設立されたのです。

 

ですが、ノーベルの遺言にはなかった分野であるため、2001年に、ひ孫のピーター・ノーベル氏がスウェーデン国立銀行に対して、当初の5部門とは区別するようにと依頼しています。

 

経済学分野は、ノーベル賞に含めるべきか否かという問題が未だに続いているのですね。^^;

 

ノーベル賞日本人受賞者は何人?

2016年までの日本人受賞者は、25名受賞されています。

 

部門毎にはどうなっているでしょうか?それぞれ見ていきましょうね。^^

 

ノーベル物理学賞

ノーベル物理学賞の日本人受賞者は、2016年までに、11名受賞されています。

 

日本人初のノーベル物理学賞受賞者は、湯川秀樹氏で、1949年(昭和24年)に受賞されました。

 

2017年の予想と2016年までの日本人受賞者についての詳細は、こちらをご覧下さい。

【ノーベル物理学賞2017】日本人候補者を予想!歴代受賞者は?

 

ノーベル化学賞

ノーベル化学賞の日本人受賞者は、2016年までに、7名受賞されています。

 

日本人初のノーベル化学賞受賞者は、福井謙一氏で、1981年(昭和56年)に受賞されました。

 

2017年の予想と2016年までの日本人受賞者についての詳細は、こちらをご覧下さい。

【ノーベル化学賞2017】日本人候補者を予想!歴代受賞者は?

 

ノーベル生理学・医学賞

ノーベル生理学・医学賞の日本人受賞者は、2016年までに、4名受賞されています。

 

日本人初のノーベル生理学・医学賞受賞者は、利根川進氏で、1987年(昭和62年)に受賞されました。

 

2017年の予想と2016年までの日本人受賞者についての詳細は、こちらをご覧下さい。

【ノーベル生理学・医学賞2017】日本人候補者を予想!歴代受賞者は?

 

ノーベル文学賞

ノーベル文学賞の日本人受賞者は、2016年までに、2名受賞されています。

 

日本人初のノーベル文学賞受賞者は、川端康成氏で、1968年(昭和43年)に受賞されました。

 

2017年の予想と2016年までの日本人受賞者についての詳細は、こちらをご覧下さい。

【ノーベル文学賞2017】日本人候補者を予想!歴代受賞者は?

 

ノーベル平和賞

ノーベル平和賞の日本人受賞者は、2016年までに、1名受賞されています。

 

日本人初のノーベル平和賞受賞者は、佐藤栄作氏で、1974年(昭和49年)に受賞されました。

 

2017年の予想と2016年までの日本人受賞者についての詳細は、こちらをご覧下さい。

【ノーベル平和賞2017】日本人候補者を予想!歴代受賞者は?

 

ノーベル経済学賞

ノーベル経済学賞の日本人受賞者は、まだいません

 

これからの活躍に期待ですね。^^

 

2017年の予想と2016年までの様子についての詳細は、こちらをご覧下さい。

【ノーベル経済学賞2017】日本人候補者を予想!歴代受賞者は?

 

ノーベル製菓はノーベルに関係ある?

最後に、ノーベルにまつわるエピソードをご紹介しましょう。

 

大阪にある「ノーベル製菓」という会社ですが、ノーベル賞または、アルフレッド・ノーベルにゆかりのある会社なのでしょうか?

 

調べてみると、まったく関係ないということが分かりました。^^;

 

ですが、ちょっぴり関わりはあったみたいですがね。

 

というのも、日本人初のノーベル賞受賞者である「湯川秀樹氏」がノーベル製菓の初代社長・藤澤長治氏と友達だったとか。湯川氏は、ノーベル賞を受賞したことで、「ノーベル」という商標を取得したそうなのです。

 

お友達ということで、湯川氏のノーベル賞受賞を祝ったのか、初代社長・藤澤長治氏が付けていい??って湯川氏に聞いたのかは分かりませんが、いずれにしても、会社がノーベル賞を受賞したとか、社長が受賞者ということではないようですね。^^;

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、10月に発表される「ノーベル賞」の歴史について、簡単にまとめてみました。

 

近年では、日本人も高く評価され、次々と受賞者が選出されていますね。

 

唯一、日本人受賞者がいない「ノーベル経済学賞」や、日本人初の女性の受賞者も今後選出されるかもしれませんので、今後の活躍が楽しみですね。

 

それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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