北条早雲の名言「早雲寺殿廿一箇条(家訓)」で健康になれる?

      2017/09/17

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皆さんは、北条早雲という人物といえばどういうイメージをお持ちでしょうか?

 

戦国の下剋上という言葉は、この人のためにある?

 

自分がのし上がるため、どんな汚いこともしてきた人?

 

虎のように荒々しいイメージ?

 

まあ、いずれも合っていると思います。^^

 

ですが、早雲が100年もの長きに渡る後北条の礎を築くには、力技だけでは続かなかったはずです。

 

では、なぜ続いたのでしょうか?

 

そこに、北条早雲という人物の奥深さがあり、偉大さがあるのです。

 

後北条家に伝わる「早雲寺殿廿一箇条」という家訓は、確実ではないそうですが、早雲が書き遺したと伝わっているものです。

 

この家訓に、後北条氏が100年続いた秘密があったのです。

 

その秘密を知ることで、あなたも、毎日が快適に送れるようになるかもしれませんよ。^^

 

では、どのような名言なのでしょうか?

 

今回は、第一弾として、この家訓から「健康の秘訣」が見つかりますよ!という内容でご紹介しますね。

 

それでは、ごゆっくりお楽しみください。^^

 

北条早雲が遺した「早雲寺殿廿一箇条」とは?

まず、家訓である「早雲寺殿廿一箇条(そううんじどのにじゅういっかじょう)」とは、何なのかを簡単に説明しますね。

 

21箇条からなる家訓です。そのままですね(笑)

 

これは、朝起きてから、夜寝るまで、どういう行動を取ればいいのかを事細かに書かれているものなのです。

 

堅苦しいものではなく、「えっ?」、早雲さんがそんなことを言うの?っていうようなことがたくさんあるのです。

 

そんな日常に役に立つ、家訓を抜粋してご紹介しますね。^^

 

「早雲寺殿廿一箇条」の二条:早起きを心がけること

朝はいかにもはやく起べし、遅く起ぬれば、召仕ふ者まで由断し、つかはれず、公私の用を欠くなり、はたしては、必ず主君に見限られ申べしと、深く慎むべし。 (早雲寺殿廿一箇条 第二条)

 

これは、「朝は、早く起きなさい!」というものです。

 

遅く起きて遅刻などしてしまえば、他の者も遅くてもいいんだと気を緩めてしまい、仕事に差し支えてしまうぞ。そのうち、部長に大目玉だよ。

 

というような内容です。

 

耳が痛いと思っているあなた!

 

そう、あなたのことを言ってるのかもしれませんよ。^^;

 

「早雲寺殿廿一箇条」の三条:起床と就寝時間を守りなさい

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夕べには、五つ以前(午後八時)に寝しずまるべし、夜盗は必ず子丑(午前〇時から二時まで)の刻にしのび入る者なり。宵に無用の長雑談、子丑に寝入り家財を取られ損亡す。外聞しかるべからず。宵にいたづらに焼すつる薪灯をとりをき、寅の刻(午前四時)に起行水拝みし、身の形儀をととのへ、其日の用所妻子家来の者共に申し付け、さて六つ(午前六時)以前に出仕申べし。古語には子(午前〇時)にふし、寅(午前四時)に起きよと候えども、それは人により候。すべて寅(午前四時)に起て得分あるべし。辰巳の刻(午前九時前後)迄臥ては、主君の出仕奉公もならず、又自分の用所もかく、何の謂かあらむ、日果むなしかるべし。 (早雲寺殿廿一箇条 第三条)

 

これは、朝は、午前4時ごろに起きて、まずはシャワーを浴びて、身を清めて、その日のすることを家族に伝えてから、会社に午前6時までには行きなさいというものです。

 

午前中まで会社に行けなければ、部長は、「おまえはもう来なくていいから、帰れ!」と言われて終わっちゃうよ。という感じですね。^^;

 

あくまで、サラリーマンを想定していますが、現代風に言い換えていますのでご了承くださいね。^^;

 

そして、夜は、なんと、午後8時には寝なさいと言っています。^^;

 

早いですね~。

 

ですが、午後8時から午前4時までといえば、しっかり8時間は睡眠できますね。

 

ちゃんと計算されていますよ。

 

つまり、毎日の生活リズムを規則正しくしなさいということなんですね。

 

「早雲寺殿廿一箇条」の四条・七条:身支度を怠らないようにしなさい

手水を使わぬさきに、厠厠より厩庭門外まで見巡り、先ず掃除すべき所をにあいの者にいい付け、手水を早く使うべし。水はありものなればとて、ただうがい捨てるべからず。家のうちなればとて、たかく声ばらひする事、人にはばからぬ体にて聞にくし、ひそかに使うべし。天にかがまり地にぬきあしすという事あり。(早雲寺殿廿一箇条 第四条)

出仕の時は申すに及ばず、或は少し煩所用これあり、今日は宿所に在るべしと思ふうとも、髪をはやくゆうべし。惚けたる体にて人々にみゆる事、慮外又つたなきこころなり。我身に由断がちなれば、召仕う者までも其振舞程に嗜むべし。同たふの人の尋来るにも、ととつきまわりて見ぐるしき事なり。(早雲寺殿廿一箇条 第七条)

 

これは、朝起きたら、トイレや庭先、各部屋などを順次見回って、掃除しなければいけないところがあれば、家族に伝え、掃除してもらうようにしなさい。

 

そして、顔を洗い、手を洗い、髪を整え、神仏を拝んでから支度を済ませて、会社に出社しなさい。

 

というものです。

 

事細かに、朝起きてから、会社に行くまでが書かれていますね。

 

「早雲寺殿廿一箇条」の十九・二十条:家の戸締りをしっかりしなさい

夕べは六ツ時(午後六時)に門をはたとたて、人の出入により開けさすべし。左様になくしては、由断にこれ有り、かならず悪事出来すべきなり。(早雲寺殿廿一箇条 第十九条)

夕べには、台所中居の火の廻り我とみまわり、かたく申し付け、其外類火の用心をくせになして、毎夜申し付けるべし。女房は高きも、賤しきも、左様の心持ちなく、家財衣裳を取りちらし、由断多きことなり。人を召し仕う候えども、万事を人に斗申し付けるべきとおもわず、我とてずからして、様体をしり、後には人にさするもよきと心得べきなり。(早雲寺殿廿一箇条 第二十条)

そして、さらに、午後6時ころには、家の鍵を閉めて、台所や居間などを見回り、火の元を確認しなさい。

 

まずは、自分でしっかり確認した上で、誰かに任せなさい。

 

なんとも、火の用心まで行き届いていますね。火の元の確認は人任せでは怖いですからね。

 

以上の名言では、日常の生活習慣を北条家の人々に広く浸透させていったのですね。そうさせることで、規則正しく、健康になれて、仕事もしっかり行えるということを言っているんですね。

 

当たり前のことですけど、なかなか難しいことですから。

 

これらができていることが、全てにおいての基本なんでしょうね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、北条早雲の名言として有名な「早雲寺殿廿一箇条」から、健康に関する名言を取り上げてご紹介してみました。

 

他にも、友達の選び方や、衣服に関すること、誰に対しても正直でいることなどが書かれています。それらについては、次回にしようと思います。

 

どうぞ、お楽しみに。^^

 

それでは、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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