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徳川家康の遺訓(人の一生は)の意味をあなたに置き換えて解説! | 日本の歴史わかりやすくもっと知りたい!
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徳川家康の遺訓(人の一生は)の意味をあなたに置き換えて解説!

   


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あなたは今、心が折れて凹んでいませんか?

 

なんにも手につかず、前に進みたくても進めない状態になっていませんか?

 

もし、あなたが、そのような状態なら、徳川家康の遺訓・名言として有名な「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」が効くかもしれませんよ。^^

 

その効果を試してみませんか?^^

 

徳川家康の遺訓・名言「人の一生は」とは?

まずは、この言葉の全文をご紹介しましょうね。

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。

(東照公御遺訓)

 

徳川家康の遺訓・名言「人の一生は」の意味とは?

この名言の意味はざっくりとこのような内容です。

 

「人生とは、重い荷物を背負って、坂道のような上り坂をひたすら歩き続けるようなものであり、焦らず、ゆっくり進みなさい。

 

不自由なときこそ、いつもの状態であり、辛抱することこそ、無事に平穏な日々を送る秘訣なのだ。怒りは、平穏を台無しにするから気をつけなさい。

 

勝つことだけを考えるのではなく、負けることも必要なのだ。負けることがなければ、人の情けやありがたみも分からないためである。

 

何事も人のせいにするのではなく、自分に悪いところはなかったかを考えてみなさい。

 

そして、何事も、やり過ぎてしまえば取り返しがつかないことになるが、まだ多少やれるくらいの余裕を持っていれば、いつかきっとうまくいくことがあるのだ。」

 

というような感じです。^^

 

徳川家康の遺訓・名言「人の一生は」の真意とは?

準備編

では、この名言の真意に迫っていきますので、準備はよろしいでしょうか?^^

 

まず、最初にお断りしておきますが、この名言は、家康が語った名言ではないということです。

 

「えっ??」

 

ですよね。^^;

 

まあ、ご存知の方も多いかもしれませんが・・・汗

 

じゃあ、誰の名言よ!って言いたくなりますよね。

 

実は、この名言は、水戸のご老公こと、徳川光圀の遺訓といわれる「人の戒め」をもとにして作られ、幕臣の池田松之助という人物が家康の遺訓としたそうなのです。

 

では、なぜ、家康が語っていないのに、家康の遺訓としたのでしょうか?

 

それは、池田松之助が、家康なら、こういう言葉を残したはず、残していて欲しいとの思いからだったのかなと僕は思いますが、どうなのでしょうね。

 

よく言葉は言霊とも言われ、とても威力があることでも知られていますね。

 

言葉の暴力と呼ばれるほど、使い方を間違えると取り返しのつかないこともしばしば起こります。

 

ですから、言葉は、その受け手によって、様々な解釈が施され、勝手にその人の感情を支配します。

 

100均で買ってきた、日めくりカレンダーに書かれている、誰が書いたかも分からないような言葉でさえも、心にずしりと響いたりもします。

 

たまたま、自分にとって、気持ちのいい言葉であれば、その日は気分が良くなり、都合の悪い言葉であれば、一日へこんだりすることもあります。^^;

 

このように、言葉に自分の気持ち、感情を支配されてしまうのです。

 

それが、「言葉の力」なのです。

 

そして、その言葉を誰が言ったのかということが絡んでくることで、さらに言葉はパワーアップします。

 

たとえば、なんの権力も名声もない僕が、家康の「人の一生は重き~」と会社の新人に言ったとします。すると、こんな会話になるかもしれません。

 

新人君「先輩、仕事が毎日つらいっす。なんとかなんないんですかね~。(少しチャラい感じ)」

「いいか、新人君。人生っていうのはな。」

新人君「えっ?説教ですか?やめてくださいよ。マジ勘弁~」

「いいから、聞け!」

新人君「はぁ・・・(うざっ)」

「人生っていうのはな、おまえがおれをおんぶして、富士山を上るようなもんなんだよ。」

新人君「はあ~??なんすか、それ?むりっす、そんなの」

 

この会話は、少し新人君がチャラすぎましたが、この名言を知らない新人君からすれば、だいたいこのようなリアクションになるのではないかと思います。^^;

 

さらに、僕も少しキレ気味になっていましたね。おとなげない(笑)

 

では、家康が言ったことを前提にするとどうでしょうか?

 

新人君「先輩、仕事が毎日つらいっす。なんとかなんないんですかね~。(少しチャラい感じ)」

「そうか、じゃあ、あの徳川家康が言っていた有名な名言を教えてあげるよ。」

新人君「なんすか?なんかやる気になったりするやつですか?」

「家康は、人生とは重い荷物を背負って坂道のような上り坂を上り続けることだと言っているんだ。つまり、辛いことを当たりまえと思えば、大抵のことは我慢できるんだ。」

新人君「そんなもんすかね~。でも、それが出来れば苦労はないすけどね~。(笑)」

 

という具合に、少しは、会話も前向きな感じになっていませんか?

 

つまり、家康が言ったということだけで、聞く耳を持ったということと、少しだけ説得力が増した気はしませんかね。^^;

 

この違いは、大きな違いですよね。僕も切れてませんし。(笑)

 

ですから、言葉は誰が言ったのかということが大事になってくるんですね。

 

歴史的に評価されている人が語った言葉であれば、誰しも、すごいいい言葉だと思うでしょう。

 

そして、意外にも、言葉自体がとてもいい言葉であれば、あまり評価の良くない人でも、実はこの人、なかなかいいこと言うなと評価が上がったりもします。

 

ですので、徳川260年を守り抜くための教訓として、権現家康公が語ったとして、語り継がれたのだと思います。

 

この名言の真意とは?

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それでは、ここから本編です。^^

 

長々と書いてきましたが、ここからが効果があると自分では思っていますので、もう少しお付き合いくださいね。^^;

 

実は、この名言、単に人生は我慢しろ!と言っているのではないんです。

 

じゃあ、何?

 

って、なりますよね。

 

実は、この名言の真意は、ズバリ!

 

辛いと思う日々、その瞬間こそ、いつも通りのことなんだよ。

 

ということです。

 

長々と名言も語っていますが、僕も長々と書いてきましたが、つまりは、その一言に集約されるんです。

 

自分の人生、辛いことばかり・・・、と嘆くのではなく、それが当たり前の日常的なことなんだということです。

 

意外とまわりは、あの人苦労して大変そうとか、辛そうとか思いがちですけど、当の本人は、けっこう楽しんでいたりするものです。

 

また、お金がなくて貧乏でも、とても幸せに暮らしている人はたくさんいます。

 

その人たちは、毎日辛くて、我慢ばかりして、嘆いているのでしょうか?

 

そうではないのです。その人たちは、つらいと思う基準がはるかに低いのです。

 

どういうことか、以下の図で説明しますね。

上図の横棒を、日常の平穏な状態(当たり前レベル)とします。

 

この横棒を上下させることで、楽しいや辛いという気持ちの範囲が変わってきます。

 

「現状(上図の中央)」を基準としたとき、今までは嬉しかったり、楽しかったことが、当たり前に思うようになってしまうと、だんだん嬉しくなくなってきますね。

 

これは、横棒が上に上がって行く状態(上図の左)です。

 

この状態は、今よりも、辛く苦しい状態が増えていきます。慢心や贅沢などが考えられますね。

 

逆に、今まで、辛く苦しかったことを当たり前と思うようになると、辛く思っていたことが少なくなり、だんだん楽しく嬉しいことが増えていきます。

 

これは、横棒が下に下がっていく状態(上図の右)ですね。

 

この状態は、周りが思っているほど、当人は、辛いと思っていないのです。なんでも楽しめる状態だと思います。

 

家康のこの名言は、この横棒を下げていけばいいんだよと言っているのです。そうすることで、辛いと思っていたことも喜びに変わっていくよと。

 

これが、この名言の真意なのです。奥底に宿る言葉の意味です。

 

この言葉が教えてくれることは、人として楽しく過ごすためには、辛いことなんてないんだよということです。辛いと思うのは、心が贅沢になっているからなのかもしれませんね。

 

いったん、自分を見つめ直し、少し、贅沢をやめて見てはいかがでしょうかね?^^

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、徳川家康の遺訓・名言について、その真意をお伝えしました。

 

あなたの疲れた心に少しでも安らぎを与えることができたのなら、とても嬉しいです。^^

 

名言は、その真意を探っていくと、生き方の様々なヒントが見えてきます。

 

そのヒントを探す旅も面白いものですよ。

 

これからも様々な人物の名言を集めて、よりよく生きるためのヒントを探してみますね。

 

それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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 - 名言・格言, 徳川家康


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