葛飾北斎の娘 お栄(応為)とはどんな人物か?絵は父を超えたのか?

      2017/09/19

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皆さんは、葛飾北斎という人物はご存知だと思います。

 

日本人なら、まず知らない人はいないでしょうね。^^;

 

では・・・

 

葛飾北斎のはご存知でしょうか?

 

そんな娘なんか知らないよ!

 

という声が聞こえてきそうです。(笑)

 

そうですよね。娘のことは知らないですよね。^^;

 

でも、この娘。

 

実は、すごい人物だったんですよ。

 

何がスゴいって?

 

まあ、そう焦らず。

 

この先を知りたいあなたは、このまま、記事を読みすすめていかれることをオススメしますよ(笑)

 

今回は、有名米国誌に「この千年でもっとも重要な功績を残した100人」に日本人から唯一選ばれた「葛飾北斎」の娘にスポットを当てて、どんな人物だったのかを探って行きたいと思います。

 

そして、あなたが、もし、宮崎あおいさんのファン、または、大河ドラマ「篤姫」のファンであるのなら、なおさら、このまま読み進めることをオススメしますよ。

 

では、ごゆっくりお楽しみくださいね。^^

 

葛飾北斎の娘の名前は?

まあ、記事のタイトルにも書いてあるので、分かるかと思いますが、葛飾北斎の娘の名前は、「お栄(えい)」と言います。

 

のちに、画号として、「応為(おうい)」と名乗ったそうですよ。

 

そうです、葛飾応為(かつしかおうい)とは、葛飾北斎の娘なのです。^^

 

葛飾応為とはどんな人物?

(葛飾応為 出典:wikipedia

 

では、葛飾応為とはどんな人物だったのでしょうか?

 

簡単にまとめてみますね。^^

 

お栄は、葛飾北斎の三女として生まれました。

 

葛飾北斎には、二人の息子と三人の娘がいたそうです。ですので、3姉妹の末っ子ということになります。

 

お栄の姉には、同じ画家で葛飾辰女(たつじょ)という人物がいたそうですが、実は、同一人物だったのではないかという説が有力だそうで、その真偽は定かではありません。^^;

 

性格は、父親の北斎に似て、男勝りな姐御肌だったようです。

 

たばこや酒も好きだったそうで、あるとき、北斎のキセルを吸っていたら、火種を落としてしまい、とても悔み、いったんは禁煙したそうですが、やはり、我慢できなかったのでしょう、また吸い始めたという逸話もあります。

 

これに、競馬新聞と赤鉛筆を持っていれば、まさに「おやじ」ですよね。(笑)

 

そんな気質ですから、江戸っ子気質で、べらんめえな感じだったのではないかと思っていますが、どうなのでしょうね。^^

 

まあ、そのためか、今で言う、おしゃれなどには興味がなく、もっぱら、絵のことだけを考えて生きていたと言われるほど絵を書くのが好きな娘だったのです。

 

3代目堤等琳(町絵師)の門人・南沢等明という人に嫁ぎますが、もともとお栄も北斎の血を引くだけあって、画才があったようで、南沢等明の下手さを笑ってしまったことで離縁させられます。^^;

 

で、出戻ったお栄は、父・北斎の絵の手伝いもしながら、自らも絵に没頭していくことになるのです。

 

そして、ここから、葛飾応為の凄さが出てくるのです。^^

 

葛飾応為の画号の由来とは?

この「応為」という画号の由来は、なんともあまり細かいことを気にしない、べらんめえな父娘らしい由来です。

 

お栄は、もともと「顎」が出ていたようで、北斎は、お栄のことを「アゴ」と呼んでいたそうです。^^;

 

けっこう、アゴって言われて傷つく人も多いと思いますが、平気で言う北斎も北斎ですが、それを「はいよっ!」って気にせず過ごせたのは、お栄が小さなことはあまり気にしない性格だったからでしょうか?

 

それにしても、江戸っ子な父娘ですよね。

 

それで、話を戻すと、画号の「応為」ですが、この父娘ですから、割とテキトーにつけたみたいですよ。(笑)

 

オーイ、アゴ!といつも呼んでいたから、「オーイ」で「おうい」となり、それに、北斎の号のひとつである「為-」を当てたとする説が有力だそうです。^^

 

なるほど、この父娘ならあるかも!

 

葛飾応為の作品とは?父・北斎を超えたのか?

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ここからは、応為で書いていきますね。

 

応為は、離縁され、北斎のもとに出戻って来てからというもの、北斎の絵の手伝いをしていたそうです。

 

また、応為にも、絵の弟子がつくほどだったので、画才は確かなものだったようですね。

 

北斎の絵の手伝いとはいえ、晩年の北斎の作品の中には、80過ぎの老人が描いた絵にしては若々しいとのことから、実は、応為が描いていたとする見方も多いようです。

 

応為は、「江戸の美人画」には定評があり、北斎でさえも、応為にはかなわないと言っていたそうです。

 

さらには、春画・枕絵の作者としても活動していて、北斎の春画では、彩色を担当していたそうです。

 

そんな、葛飾応為の代表作がこちらです。

(月下砧打美人図 出典:wikipedia

 

月下砧打美人図(げっか きぬたうち びじんず)と呼ばれる作品です。

 

満月に照らされている女性が砧を打つ様子を描いたものだそうです。

 

夫を思いながら砧を打っている妻の情愛が見事に描かれている作品です。

 

この作品は、比較的、応為が初期のころのようですね。

 

他にも、「春夜美人図(しゅんや びじんず)」、「百合図(ゆりず)」、「竹林の富士図(ちくりんのふじず)」などがありますよ。

 

応為の「美人画」や「春画」などは、父・北斎でさえも叶わないと言わせた見事な腕だったのでしょう。まさに、父を超えた応為なのです。^^

 

葛飾応為のドラマがある?

そんな葛飾応為ですが、実は、これまでに、小説や漫画、アニメ、映画、舞台、ドラマなど、多数取り上げられていたのです。^^

 

そして、2017年9月18日(月)19:30から、NHK総合にて、葛飾応為のドラマが放送されるのです。^^

 

さらに、うれしいことに、大河ドラマ「篤姫」以来のNHK主演として、宮崎あおいさんが主演の葛飾応為役なのです。

 

そして、なんと!

 

葛飾北斎には、篤姫でも父親である島津忠剛を演じた「長塚京三」さんなのです!^^

 

これは、篤姫ファンには、たまらないキャスティングではないでしょうか?

 

かくいう、僕も、篤姫ファンのひとりなので、たまりません。(笑)

 

作家の「朝井まかて」さん原作の「眩(くらら)」をドラマ化したものになります。

 

タイトルは、「眩(くらら)~北斎の娘~」です。

 

ぜひ、ご覧くださいね。

 

また、見逃してしまった方は、NHKオンデマンドで、ぜひ、ご覧いただければと思います。^^;

 

(「眩(くらら)~北斎の娘~」北斎と応為 出典:眩(くらら)~北斎の娘~公式サイト

 

ちなみに、これまでに、応為を演じた女優さんを挙げてみますと、以下の感じですよ。^^

  • 『百日紅 〜Miss HOKUSAI〜』というアニメ映画で、杏さんが応為の声を担当しました。
  • 『おんな北斎〜天才浮世絵師は、二人いた!』というドラマで、吉田羊さんが応為役を演じました。

出典:wikipedia

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

葛飾応為という人がどういう人だったか、少しでも伝わっていると嬉しいです。^^

 

また、篤姫ファンは、絶対見ておくべきドラマですので、チェックを忘れずにお願いしますね。^^

 

それでは、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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