「関ヶ原」のキャストを映画とドラマを一覧で比較してみた!

   

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作家・司馬遼太郎さんの小説「関ヶ原」。

 

2017年8月に映画として初めて「関ヶ原」が公開されます。

 

主演は石田三成役の岡田准一さん。そして、対する徳川家康には役所広司さんがキャスティングされています。

 

監督・脚本は、「原田眞人」さん。

 

原田監督は、25年以上も前から、この関ヶ原の映画化を実現したかったらしいです。なんとも本物の関ヶ原に負けず劣らず、計画も壮大ですね。^^

 

今回、映画として、初めて「関ヶ原」が公開されますが、実は、25年以上前にドラマで「関ヶ原」が放送されていたのです。

 

放送日は、1981年お正月。TBSの大型時代劇として、1月2日から3夜連続で放送されていたのです。

 

原作は、もちろん、司馬遼太郎さんの「関ヶ原」ですので、どのような人たちがキャストされていたのか気になったので、調べてみました。^^;

 

主な登場人物を映画とドラマと比較してみましたので、よろしければご覧になってみてくださいね。

 

小説「関ヶ原」とは?

司馬遼太郎さんの「関ヶ原」はどんな小説なのかを、まず簡単にわかりやすく解説しておきますね。

 

この「関ヶ原」は、戦国時代を3つの時代に分けて書かれた最後の作品なのです。

 

1つ目は、まむしの道三こと斎藤道三と織田信長を扱った「国盗り物語」。2つ目は、信長が本能寺に倒れたのち、天下を取り、家康を家臣にするまでを扱った豊臣秀吉の「新史太閤記」。そして、秀吉の晩年期から家康がいよいよ天下に号令をかけるまでを扱った、この「関ヶ原」となります。

 

ですので、この3つの作品を順番に読んでいけば、戦国がよくわかるということになりますね。^^

 

ぜひ、この3つの作品を読んでみてはいかがでしょうか?

 

で、関ヶ原ですが、主な登場人物は、天下を狙う、徳川家康を中心とした徳川家の面々、そして、家康には絶対天下を渡さないと決意した石田三成を中心とした大坂方の面々。さらには、加藤清正ら秀吉恩顧で、三成を恨んでいる面々となります。

 

徳川家康、本多正信、石田三成、島左近の4人を中心に前田利家、上杉景勝、毛利輝元、島津義弘、長宗我部元親、黒田官兵衛・長政ら各地の有力大名の内情も絡めながら、天下分け目の大戦へと向かっていく様を描いた作品になっています。

 

これがドラマや映画ではどのようになっているのでしょうか?キャストは誰だったのでしょうかね?^^

 

「関ヶ原」の概要や見所は?

映画「関ヶ原」の場合

映画では、従来の人間味のない冷徹といった三成像を覆す「正義を信じ、愛を貫く純粋すぎる武将」として描かれています。

 

豊臣の家を守ることだけに一生を捧げた、本当に忠義すぎる人というのが、この映画「関ヶ原」でのイメージです。ある意味、今風にいえば、「痛い」人というイメージかもしれませんね。でも、その真っ直ぐさが、一点の曇りもない忠義ものとして、逆に人間味あふれる男として三成像を変えています。

 

2016年の大河ドラマ「真田丸」でも山本耕史さん演じる三成は同じようなイメージでしたね。最近の三成像は、昔に比べると変わってきていますよね。^^

 

僕の最近の好きな俳優さんは、ダントツ1位が「岡田准一」さんなんです。

 

俳優・岡田准一さんを好きになったのが、大河ドラマ「軍師・官兵衛」でした。官兵衛の老練さが見ていてゾクゾクしましたね。官兵衛のときは、三成と敵対する役柄でしたが、今度は、三成になるということで、見所のひとつですね。

 

また、対する役所広司さん演じる徳川家康もまた、懐が大きい武将として、こちらも人間味あふれる家康像を描いているそうです。

 

さらに、この映画では、関ヶ原のキーマンとなる東出昌大さん演じる「小早川秀秋」がなぜ西軍を裏切るのか?という誰もが知りたい核心にもせまっています。

 

だいたいの関ヶ原では、小早川秀秋がポッと出てきて、あらよっという感じで、裏切って、関ヶ原が終わってしまうというようなことが多かったですが、この映画では、三成の強引すぎる処罰に対する怒りや憎しみから端を発する、秀秋の裏切りへと繋がる根本が見所ですよ。

 

ドラマ「関ヶ原」の場合

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ドラマの「関ヶ原」は、石田三成を主人公にした初めてのテレビドラマだったそうです。

 

TBS開局30周年記念として、正月大型時代劇として、1981年1月2日~4日までの3夜連続で放映されたのでした。

 

このドラマでは、脇役にすぎなかった石田三成を「主役」に押し上げた貴重なドラマだったようです。

 

そして、三成といえば、大企業の社長「徳川家康」に、一介の課長クラスが愚かにものを申した、楯突いた、または、秀吉の跡を継いで自分が天下を取ろうと考えた、愚か者としての印象を見事に払拭したドラマでもあったのです。

 

映画と同じイメージですが(原作が同じなので当然かな^^;)、原作に忠実に、融通がきかず、敵をむやみに増えやしていき、結局は自分から離れてしまうといった流れを表現しています。

 

ただし、徳川家康に関しては原作と違って、関ヶ原の戦いの後に三成に対して、よくやったなといった三成をねぎらい涙する、懐の大きい人物として描かれていますよ。

 

このドラマで主役の三成を演じた加藤剛さんの三成が今でも、一番はまり役と評判になっているようですね。

 

「関ヶ原」のキャストは?

それでは、次に、映画とドラマでのキャストは誰だったのでしょうか?一覧でご紹介しましょう。

 

映画とドラマ両方に共通する主な登場人物をピックアップしました。ドラマでは、奇跡のキャストと言われたほどで、確かに、そうそうたるメンバーだということが分かると思います。^^

【敬称略】

人物名 映画 ドラマ
石田三成 岡田准一 加藤剛
初芽 有村架純 松坂慶子
島左近 平岳大 三船敏郎
小早川秀秋 東出昌大 国広富之
徳川家康 役所広司 森繁久彌
井伊直政 北村有起哉 井上孝雄
福島正則 音尾琢真 丹波哲郎
加藤清正 松角洋平 藤岡弘
黒田長政 和田正人 菅野忠彦
豊臣秀吉 滝藤賢一 宇野重吉
北政所 キムラ緑子 杉村春子
大谷刑部 大場泰正 高橋幸治
前田利家 西岡徳馬 辰巳柳太郎
直江兼続 松山ケンイチ 細川俊之
島津惟新入道(島津義弘) 麿赤児 大友柳太朗
本多正信 久保酎吉 三國連太郎
安国寺恵瓊 春海四方 神山繁
八十島助左衛門 堀部圭亮 藤城裕士
島津豊久 三浦誠己 高田大三
淀殿 和田菜々 三田佳子
宇喜多秀家 生島翔 三浦友和
増田長盛 中村育二 平田昭彦
上杉景勝 辻本晃良 三沢慎吾
本多忠勝 天乃大介 高松英郎
細川忠興 関口晴雄 竹脇無我

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、関ヶ原の映画とドラマについて、概要とキャストを比較してみました。

 

映画を見る前にドラマを見てみたり、逆に、映画を見たあとにドラマを見たりして、比べて自分なりに評価してみるのも面白いと思いますよ。

 

いずれにしても、石田三成という人物がより、人間的でまっすぐな男だったということが分かると思います。

 

オススメですよ。ぜひ、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

 

それでは、今回もありがとうございました。^^

 

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